願いのアストロ 23話
願いのアストロ 和久井健
「遠い記憶」
キンパの幼いころの両親の話。
科学者だった両親はプラントでアラガネの研究をしていた。
その時の映像をレリのアストロで見せてと頼む。
その日はキンパの誕生日。父とお祝いしていた。
母も絶対に参加するといっていたが、仕事で無理に。
そこに響く轟音。
走ってくる母。
「イチボ、キンパここを離れるわよ!すぐに支度して!」と必死の形相。
「いいから早く支度して!!」と大慌て。
「教授を探せ!」誰かの声がする。
とっさにキンパを戸棚に隠す母。
すぐにみつかってしまう母。
「ダメじゃないですか。アラガネを勝手に持ち出しちゃ。その石は国家の物ですよ!?」
という誰か。
「アラガネはあなた達には渡せない。これは第二の核兵器になりかねない」と母。
「渡さないならどうされるおつもりで?」という誰か。
「もちろん廃棄して実験もリークするわ」という母。
「学者風情が」という誰か。
なんとこの誰かは寅兄を捕まえた警察ダイロクトップの氷室だった。
「イチボ、私たちは騙された。願いの力をエネルギーに変えるなんてとんだ嘘」
と母が言ったとたんに氷室はイチボ、キンパの父の頭に発砲。
どうやらアラガネを発見したのは世剣で学者をやとって研究していた模様。
アラガネは国家プロジェクトだぞ、と氷室。
国と世剣がこのプラントで…。
「研究はこちらで引き取らせてもらう、さようなら教授」とキンパの母も撃つ氷室。
レリの見せてる過去なのに、撃たれた母に思わずかけよるキンパ。
その背中にそっと手を置くヒバル。何かを決意した表情で。
いっとき失速したかと思った願いのアストロ。
この頃少しづつ面白くなってきてますね!次号ヒバルは何をするのか!?
次号に期待。

