週刊少年ジャンプ3号
巻頭カラー。
空中で新しい魔法と出会うイチ。
その魔法はどうやらウロロと知り合いらしい。
ウロロがイチに習得されたのを驚いている。
その魔法のせいで最大級魔法警報が発令される。
その魔法は世界を削りかえる神の魔法、
ついた通り名は「反世界の魔法」
ウロロは俺を発動しろという。そして逃げるぞ!と。
しかしイチは真正面から「たのもー!」と魔法に戦いを挑む。
ウロロが逃げると言うなんて余程強い魔法の様子。
イチが型破りなのは見ててわかるけど、最大級魔法警報が発令される程の魔法。
相手の魔法は山ふたつ殲滅させる力をもつらしいし…
次号に期待!
●しのびごと
一同、林間学校へ。
今回の任務は「林間学校を利用しヨダカをアオイの恋人にしろ」とオペさん。
思わず笑ってしまうヨダカ「無理すぎてw」とww
夕食の班づくりもウミネコがくじを操作してアオイ・ヨダカ・ウミネコ・ヒバリの四人に。
ヒバリとアオイのお風呂シーン。思わず聞いてしまうヒバリ。
「アオイちゃんて野月くんのことどう思ってんだろうって」
「友達だよ」と即答される。
しかし、「言葉に嘘が無くて不器用だけど気遣い屋で、そういうところが好き」
というアオイ。
おや、これは。。
夜は恒例の肝試し。
オバケ役は用意してないから見たら本物だ、という教員wおもしろいw
くじは当然ウミネコの操作で、アオイとヨダカが二人組になる。
幽霊は信じてないから怖くないというアオイ。いい雰囲気になる気がまったくしない二人w
そこへ「こんばんは」は現れる刀を抜きながら近づいてくるオバケ…いや敵かな。
ここで終了。
なんかどんどんラブコメ化している気がするこの漫画。
きっとなんやかんやでヨダカとくっつくんだろうな、という未来が見える。。
ヒバルの中学の友達のヒヨヒコ君が急に助けてくれ!と訊ねてきた。
「妹がさらわれた!横浜から連絡があって100万もってこいって!」と。
ヒヨヒコくんは、ヒバルが極道の息子だから学校では絶対に手を上げないと
知ってる先輩たちがちょっかいかけて来たときに、
ヒーローのように現れてボッコボコに返り討ちに合う正義感の強い子。
ヒバルのお気に入り。
「妹をさらったのは横浜の不死鳥ってやつだ」
で、横浜へヒバルとテラスとヒヨヒコくんの三人で行くことに。
横浜は廃墟のような様子になっていた。
出てきた不死鳥はヒバルたちが思っていた通り偽物。
「100万持ってきたか」というと
突然、刀で襲い掛かってきた。
一瞬で相手の仲間たちをボコるヒバル。驚くヒヨヒコ。
「ヒヨヒコの妹はどこだ」と問うヒバル。
「もうABRに献上しちゃった」という偽物不死鳥。
「外の連中はなにしてんだ!」と焦る偽物不死鳥。
外の悪者は誰かに一掃されていた。
一掃したのはシカバ。第8養子。本物の不死鳥らしい。
ヒバルのことをヒバちゃんと呼ぶチャラそうな人物。
「アラガネと妹の情報教えてあげるよ」というシカバ。
次号、新章開幕!
世剣の養子の面々は魅力的な人物が多いなあ。
チャラいけどシカバもなかなかイケメン。
目を閉じてるし、杖持っているし、全盲なのかな?
ABRとは何か、シカバとはどのような人物か、またまた面白くなってきた様子。
次号に期待!
ゲームの天才らしい赤嶺という人が出てきた。
ティディオ2というゲームを作ったスタッフ陣もみんなそろっている。
そこを見つける能登たち三人。
凸しようとするもお手洗いに行きたい尿意限界という日隈。
コンビニのお手洗いへ、そこで赤嶺と出会う。
「あれ?きみは、もしかしてゲームをつくる人?」と問われる。
同時に能登と瀬尾もティディオのスタッフ陣に声をかける。
ここで終了。
正直よく分からなくなってきた。面白い、、のかな。惰性で読んでいる状態。
これからおもしろくなることに期待!
学園サスペンスコメディカラー読切47ページ
絵がきれいなので読んでみた読切。
わたモテみたいなキャラ像の主人公影乃木陰、ぼっち。
名前が体を表しすぎているww
クラスの人は養殖の太陽みたいなひとばかり、って表現おもしろい。
好きでぼっちをしているわけでない木陰。本当は友達が欲しい。
もう諦めるか。としたその時、変なポーズを決めた人が教室に入ってきた。
どうやら他の人には見えてない…?じーーと木陰を見るその人。
「君はわたしを認識しているのか?」と問う。
「まあそんな見られたらそりゃ」と木陰。
「君はチャネルが開いているということか…」というその人。
黒異カイ、一見普通の転校生だ、と名乗られる。
「君は知らないだろうが、、」長いとスピ系の説明をする
「異変を回収するためにきた超級異捜師なのだ」と。
やばい人だと認識した木陰。痛い中二病と思った様子。
「学校を案内してほしい」と頼むカイ。
顔面がいいからとりあえず案内してあげる木陰。
いきなり手をつかんだかと思ったら超スピードで走り回るカイ。
異変が起こった形跡を調べるお弁当箱みたいなアイテムで創作するカイ。
異変とは何か?こっちの世界では起こりえない現象を引き出す。
そして何らかの目的を持つ、らしい。
2人で学校中を捜索するが、なかなか見つからない。
そんな時、トイレによった木陰。出てくると
「えー転校生なんですか~?」と女子に絡まれているカイを見る。
え、カイって木陰にしか見えないのでは・・・???
ん、まあ置いといて、女子に囲まれているカイを見た木陰は劣等感を抱き
トイレのドアを閉め鏡に向かう。
「私みたいな女孤独がお似合いなのよ」と思ったとたん鏡から手が伸びてきて…
なにいまの?!と焦ってトイレからでる木陰。
すると学校の様子が違う。みんなを見れるのに、みんなに気づいてもらえない。
「でもこれが私の妄想や幻覚の可能性もある、だってみんなは薄情だし
私のことを蔑ろにして忘れていく。だったら最初から一人でいいじゃん。
この状況は私が望んでいること。認めるべきよ。
私はずっと一人になろうと行動していた。友達なんていらないんだって」
とまで考えたその時。
自分の考えと違うことに気づいた木陰。
すると不気味な異変が現れ、木陰に襲い掛かってきた。
「友達がいらないなんて嘘よ!あなただってそうでしょ」と言ったとたん
「残念あなたはダメ。30人目の住人にできない、もういらない」と
大口をあけて食べようとしてきた。
そこに現れるカイ。異変に攻撃する。
カイの異変は異変を理解することで対象を圧縮可能にする異変。
カイも異変そのものだったんだね。
無事圧縮される異変。
木陰は聞く「存在が消された29人はどうなるの?」
「異変の回収を終えた瞬間、犠牲者は出なかった世界へ戻る」らしい。
それはよかった。任務を終えたカイは当然姿を消す。もちろん木陰に記憶は残らない。
次のページから急に友達からおはようを言われる木陰。
いなくなっていた29人の誰かかな?
道路ですれ違うカイと木陰。「今一瞬友達とすれ違ったような気がして」で完。
おもしろい読切でした!
この号で読んだのは5作。
近頃白卓読むのがしんどくなってきている感じ。
次号は4・5号合併号。
ここしばらく漫画を読む気になれなくて、今バックナンバーを読んでいっています。
読みたい欲戻ってきたかな?amazonオーディブルが便利すぎて…
目で読むより耳から聞くほうが楽になってしまっていた感じです。
週刊少年ジャンプ2号
●魔男のイチ 西修 宇佐崎しろ
「14狩、???」
この世界において、キノコ狩りとは最も危険な散歩であるらしい。
キノコの中には触るだけで手がただれたり、胞子が体内に入った途端
呼吸ができなくなったりする種類もあるとか
意外と脳筋だったトゲアイスもイチと意見が一致
「なりふり構わず一気にケリをつけるべきね」
イチは罠をかけることに。クムギを菌床にするため罠にする。
クムギかわいそう、臭そうw
まんまと罠にかかったキノコの敵。クムギにつかまりイチを呼ぶと…
別の大きな殺気が上空から。
キノコはほったからし、上空の大きな殺気のもとへ行くイチ。
「お前、魔法だろ」、とここで終わり。
えらいイケメンの魔法。キノコはトゲアイスがゲットするのか?
このイケメンは魔法なのか?次号楽しみ。
●願いのアストロ 和久井健
「33話、復興」
海にいたはずのキンパとヒバル。
気づけば宇宙?みたいなところにいて…
「結局あなたの手に渡ったのですねアラガネ。
始まりはこの世界を壊したいと願った人がいた。
六つに割れたアラガネを集めなさい。」と誰かの声
レリ姉は言う「偽ることなく世剣の看板を背負っていくなら
まず世の中に知らしめなさい。今の世にこそ極道が必要だということを」
会議をする面々、アラガネは全国にちらばっているそう。
ヒバルは横浜に行くことに。シオウも横浜に。
いかにもトラブル勃発しそうな組み合わせ。
6つそろった問アラガネはどうなるのか?宇宙の人の声は誰か。
謎がいっぱーーい。楽しくなってきたのかも。
●しのびごと たけぐし一本 みたらし三大
「13話、友達増やせ」
林間学校は夜は男女別。あたりまえだw
「そろそろ私たちは友達を増やすフェーズかもしれない」
割とすぐ女子友達になじむアオイ。
ノリが違うし体がでかい…とビビるヨダカ。
ウミネコのヨダカリスペクトがすぎての言動がおもしろいw
と、そこに階段から落ちてくる女子。石膏像とイーゼルと共に。
上手くキャッチする忍者の面々。
対象アオイはやはり女子を助けに走っていた。
そこにヨダカが助けに入り。
みんなにすごいと言われ、ウミネコグループとも仲良しになったヨダカ。
でもアオイにいう「あの、友達が増えても僕とも友達でいてくださいね。寂しいので」
ぎゃーーーーー女たらしなのか!自然とこのセリフ。すごい。
「そんなの当たり前じゃんそうなったら私だって寂しいし」とアオイ。
横を向く頬が赤い。
こ、これは…オペさんはいう。「本来ウミネコの役目だったが、代わりにヨダカお前に任務を課す。お前が恋人役になれ」
「ほげえええええ」でこの話は終了。
うーん、そりゃ自然な流れ。ラブコメっぽくなっていくのかなあ。
●白卓 石川光貴
「12、ピクセルサミット」
近頃読むのがしんどくなってきた白卓。
正直今号はほぼ読めず。
ピクセルサミットとやらに出るらしい。
京都の町もマーカー作業するらしい。
●読み切り APPLE 白井カイウ 天野洋一
裸体の描写がきれいだった。
英雄最低。
久しぶりにおもいろい読み切りだった。
読んでいる話ごとに記事を分けるとアイコンが同じのが並んでしまうので
今回から1ページにしました。
願いのアストロ 32話
願いのアストロ 和久井健
「決着」
とうとう怪物になった氷室。
みんなが攻撃するもなかなか効かない。
キンパの熱線は少し効くが倒せるほどじゃない。
熊にばけたクランがヒバルを氷室の懐に連れて行く。
そこでヒバルのステゴロマグナムを叩きこむ。
効いたかと思いきや、氷のかさぶたとなり傷がふさがってゆく。
「これがアラガネの力だ!絶望的だろ!おい」と挑発してくる氷室。
「万金丹を使う。一発しか打てねえからお前の協力が必要だ」
とヒバルがキンパにいう。万金丹てなに???ネーミングセンスよw
氷室がぎゃあぎゃあ言ってる中、ヒバルがまたステゴロをきめに行く。
「バカの一つ覚えかあ!」と氷室に一蹴されるが、それはヒバルに化けてたクラン。
傷の奥にアラガネみたいなコアをみつけていたヒバル。
キンパに氷のかさぶたを溶かすように頼む。
「溶けたよ!ヒバル」の合図で、ヒバルが攻撃。
「ステゴロマグナム万金丹!!!」
さっきまでと圧が違う!とビビる氷室。
「くそ!テメーも道連れだ」とヒバルをつかむ氷室
「みんな!世剣を頼んだ!」というヒバル。
仲間をかばい命まで捨てられるか…くそ、極道(ぶた)のくせに。
晴海、爽、すまなかった…」と最後は懺悔しつつ海に落ちた氷室。
一緒に沈んでいくヒバルだったが、キンパが助けにきた。
「勝敗を分けたのは仲間への想い…次号センターカラー」で終わった。
一時は打ち切りもあるのかなあと思っていたけど
どんどん面白くなるこの作品。
さすが和久井健さんだなあと。
センターカラーに期待。
しのびごと 一二話
しのびごと たけぐし一本 みたらし三大
「ミミズクの任務」
また新しい味方忍者が一人登場。
ハチクマを倒したヨダカ。
「ウミネコさんに合流します、場所は?」
「戦闘の途中からハチクマさんに対象を追う動きがありませんでした
まだ何かあるかもしれません」
「!!!」驚くオペさん。
「ハチクマ鎮圧。ヨダカも合流する」とオペさんがウミネコに伝えた瞬間。
敵の忍者ツバメがウミネコに攻撃!対象を背負いながらもなんとかよけたウミネコ。
足を痛めているウミネコは敵の攻撃をまともに受けてしまう。
そして対象を奪われるが…
そこに現れた新忍者。剣を所持しており、めちゃくちゃ速い。
あまりの殺気?強さに気おされ、敵の忍者ツバメは顔を青くし逃げる。
新忍者はミミズク。対象の運転手兼身元引受人として自宅警護をしている。
任務を受けて8年だという。
「ヨダカ、学校任務における安全装置は君だと聞いていたが、それは間違いか?」
とミミズク。なんだかこわい質問…!
ビビりながら「そう…です」と答えるヨダカ。
「そうか…いつもお疲れ様…今日は大変だったな」とさわやかにいうミミズクw
てっきり怒るのかとおもっていたから笑顔にうけたw
「いえ、すみません、一瞬でも敵にアオイさんを奪われました…」とヨダカ。
「その連絡を受けた時はさすがに怒りが沸いたよ…」というミミズク。
「敵め…と」とミミズク。
「そっち!?」とヨダカ。
「難しい局面でよく耐えたなヨダカ」とミミズク。ミミズクいい人!
そもそも対象を高校に通わせているのは敵をおびき出すため、らしい。
今のオペさん、9号の前のオペさんは保守的で対象はかなり窮屈だった。
「ずっと閉じ込めておくなんてかわいそうだろ」とミミズク。
そこにオペさんから連絡。
「ウミネコの足が折れていた。二人三脚は難しそうだ。お前がやれ」とw
運動会当日。
「一位とろうぜ」とやる気まんまんの対象アオイ。
遠くで見守るミミズク。
中学時代の孤独な対象アオイのことを思い出していた。
高校でオペさんは9号に交代。
9号は活動制限なし、という。
「危険では?」と心配するミミズク。
9号オペさんは、
「心配するな、安全装置としてヨダカを投入する。俺の切り札だよ」と。
無事一等をとれた対象アオイとヨダカ。
体育祭は楽しかった模様。
「いい切り札じゃないか」とミミズクが遠くで独り言を言って今号終了。
いやーミミズク、いいキャラ。
対象の運転手が忍者じゃないわけないよね、そりゃ。
ミミズク、敵を気負わすくらいに強いみたいだし、今後の活躍が楽しみ!
魔男のイチ 13話
魔男のイチ 西修 宇佐崎しろ
「銀雪の魔女」
銀雪の魔女かっこいい!
キノコの海を一面凍らせて、氷結界は展開完了する。
トゲアイスの習得魔法は16、氷魔法のスペシャリスト。
マンチネル魔女協会 協会長の座をトゲアイスに譲りたいと思っているの。と現協会長は言う。
数々の天才の中でも一番驕らず努力家で勤勉で真面目な魔女、
それが銀雪の魔女チクトゲ・トゲアイスよ。と。天才で努力家、かこいい!
ちょっと脳筋なので「いっぺんの隙もなく凍結しましょう」という作戦がまたかわいい。
凍らされていくキノコの間をちょこちょこ逃げるきのこの魔法。
そこをイチに見つかる。「みぃつけた」「ぎょえええええ」の流れが面白いw
逃げても逃げてもなぜかイチにはみつかってしまうきのこ。
イチは言う「決めた、今日の晩飯はキノコ鍋だ」
コマ割りとか登場人物とかやはり好きだなあ。この作品。
楽しく読める。続きは読めるものの面白い。
次号も楽しみ。
白卓 HAKUTAKU 11話
白卓 HAKUTAKU 石川光貴
「マイベストアンハッピー」
みんなが喜ぶゲームを作ったのに
パッとしない表情の瀬尾。
やはり仲間入りは断る模様。
家に帰った瀬尾は驚く。
家の前は小学生がわんさかいた。
口々にゲームの追加を要求する。
瀬尾はゲームを作るのが嫌いなんじゃない。
兄とのことがあり、自分を納得させようとしていただけ。
そこに瀬尾妹が一喝。
「いいかげんにしろ。あたしはずっとむかついてんの。
兄ちゃんを勝手に不幸にすんな。
ゲーム作ってた時の兄ちゃんはぜったいに不幸なんかじゃない
楽しくてもおもしろくても大丈夫だよ。
あたしたちは兄ちゃんがいなくても大丈夫になんて絶対なんないでしょ」と。
瀬尾兄がゲームを作るようになったきっかけは、クラスで人気者になれるから。
あと、「びっくりさせてやろうとか、笑わせてやろうとか、わくわくさせてやろうって企んでるとわくわくするんだ。そんでその通りになるのが一番うれしい。」と。
それを思い出した瀬尾。
こっそりと能登と日隈のところに戻って隠れるがあっさり能登に見つかる。
「単純にゲームを作らない人生なんて、感動がないい人生なんてクソだ」
「お前らの思いつくもん全部形にしてやるよ。だから世界中のチヤホヤを俺によこせ」
と、能登と日隈の仲間になった!
こじらせ青年がこじらせを解消し、仲間入り。めでたしめでたし。
次号はどんなゲームを作るのか。期待。
どんどん後ろのほうに行ってしまって、打ち切り感におびえつつ。。
黄色い家 川上未映子
川上未映子
ナレーター 大内 櫻子
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2020年春、惣菜店に勤める花は、ニュース記事に黄美子の名前を見つける。
60歳になった彼女は、若い女性の監禁・傷害の罪に問われていた。
長らく忘却していた20年前の記憶――黄美子と、
少女たち2人と疑似家族のように暮らした日々。
まっとうに稼ぐすべを持たない花たちは、
必死に働くがその金は無情にも奪われ、
よりリスキーな〝シノギ〞に手を出す。
歪んだ共同生活は、ある女性の死をきっかけに瓦解へ向かい……。
善と悪の境界に肉薄する、今世紀最大の問題作!
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いやー、これは面白かった。
数日経っても余韻を忘れない程に。
人間の綺麗なとこと汚いところ、両方見せつけてくるすごい作品。
登場人物のやってることは犯罪なんだけど、鬼気迫る感じもあれば
あっけらかんとしてるところもあり、
あー人間関係てこうだよな。と思うことしかり。
特におカネが絡むとそうなるんだろう。
シノギがある、そのせいで狂っていく感じ。
疑心暗鬼。
花が黄美子の名前をニュースで見て会いに行った時の
黄美子の様子が切なかった。すっかりおばあさんになっていて…。
今年四で一番記憶に残る作品かもしれない。
川上未映子さんの本は初だけど他のも読んでみたい。
この度、amazonオーディブルに申し込みました! 耳から読書、結構いいですね! Amazonはナレーターも多種多様な人がいて聞きやすいし
思っていたよりとてもよかったです。
月1500円は高いなあと思っていたけど、 二冊読めば元が取れるし、
二倍速で聞けてタイパもいいし。
どうして今まで申し込まなかったのかと悔やまれます。
30日は無料体験できますので是非。