願いのアストロ 和久井健
「決着」
とうとう怪物になった氷室。
みんなが攻撃するもなかなか効かない。
キンパの熱線は少し効くが倒せるほどじゃない。
熊にばけたクランがヒバルを氷室の懐に連れて行く。
そこでヒバルのステゴロマグナムを叩きこむ。
効いたかと思いきや、氷のかさぶたとなり傷がふさがってゆく。
「これがアラガネの力だ!絶望的だろ!おい」と挑発してくる氷室。
「万金丹を使う。一発しか打てねえからお前の協力が必要だ」
とヒバルがキンパにいう。万金丹てなに???ネーミングセンスよw
氷室がぎゃあぎゃあ言ってる中、ヒバルがまたステゴロをきめに行く。
「バカの一つ覚えかあ!」と氷室に一蹴されるが、それはヒバルに化けてたクラン。
傷の奥にアラガネみたいなコアをみつけていたヒバル。
キンパに氷のかさぶたを溶かすように頼む。
「溶けたよ!ヒバル」の合図で、ヒバルが攻撃。
「ステゴロマグナム万金丹!!!」
さっきまでと圧が違う!とビビる氷室。
「くそ!テメーも道連れだ」とヒバルをつかむ氷室
「みんな!世剣を頼んだ!」というヒバル。
仲間をかばい命まで捨てられるか…くそ、極道(ぶた)のくせに。
晴海、爽、すまなかった…」と最後は懺悔しつつ海に落ちた氷室。
一緒に沈んでいくヒバルだったが、キンパが助けにきた。
「勝敗を分けたのは仲間への想い…次号センターカラー」で終わった。
一時は打ち切りもあるのかなあと思っていたけど
どんどん面白くなるこの作品。
さすが和久井健さんだなあと。
センターカラーに期待。