ぼくはアスペルガー症候群 

ぼくはアスペルガー症候群

権田 真吾

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内容紹介(「BOOK」データベースより)

あなたの職場にもいませんか?「ちょっと変わったヤツ」。

空気が読めない、冗談が通じない、人の話が聞けない、同じミスを繰り返す、

他人との距離感がわからない。アスペルガー症候群の本人が語る体験談。

目次(「BOOK」データベースより)

 

第1章 アスペルガーってこんな病気(メタ言語やあいまいな指示がわからない/アスペルガーは空気が読めない ほか)/

第2章 会社勤めは大変だ(自律神経失調症とリストラ/よみがえる怒鳴り声 ほか)/

第3章 子どもの頃からアスペルガー(少年時代のアスペルガー/クラスになじめない ほか)/

第4章 ぼくの家とこれからのこと(家内との出会い/断るのが苦手 ほか)

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わたしもアスペルガーグレーゾーンなので分かるーってとこが多々あった本。

 

ニュアンスやあいまいな指示が分からない。なのでトラブルが起きやすい。

確かに。

言われたことをそのまま受取りがちだと思う。そしてリフレインしてしまう。

 

空気を読むのは難しい。

あいまいな指示は明確に聞き返して把握しておくといい、と有益なアドバイスが。

 

思ってることを口に出す。

考えていることを口に出す癖があるそう。

 

同じ失敗を繰り返しがちなので自分マニュアルを作る。これも有益。

 

自己アピールが出来ない。

自分なりの信念や思い込みを持っている人が多いので、自己アピールとはスタンドプレーに感じてしまう。

わかる。妙に控えめになるし、これって言っていいのかな、と1呼吸置いてる間に話題が変わる、のは日常です。

 

文字よりビジュアル情報のが分かりやすい。

計画を立てるのが苦手。

なので勉強等すすみにくい。

おおざっぱでいいのでザックリと計画を立てておくとよい、と。

これは凄くわかる。計画性のなさがやばい。

 

粘り強さは人一倍、マルチタスクできない。

マルチタスクをこなしていくなら精神的にタフになるか、完璧主義をなくす。

わかりみが深い。

 

音に敏感。

こだわりが強い。

同じです。。光にも感触にも敏感です。

作者は毎日必ずお風呂に春拘りがあるそう。

 

周りの理解が得られないと、仕事のできない人と捉えられ、怒られたりリストラにあったりする。

すると病む。

自律神経失調症パニック障害など。

なりました。その時は適応障害という病名がついたなあという思い出。

 

一芸に秀でることが生き残る道。

確かに一芸に秀でてる人多いと思う。

わたしは一芸がないので羨ましい限りです。。

 

総合的に、為になる一冊だった。

 

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ぼくはアスペルガー症候群 仕事と人間関係編

仕事と人間関係編、これは2巻にあたるのかな?

また読んでみたいと思います。