お別れホスピタル7巻
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大反響“黒い看護婦編”いよいよ佳境へ！
累計55万部（紙＋電子）突破！
終末期病棟（ターミナル）に加わった
“黒い看護婦”九条による“救い”が加速していく…
彼女の不審な行動に辺見も違和感を覚え、
ついに病棟スタッフは彼女に疑いの目を向け始める…
緊迫していく物語の行く先は！？
沖田×華の問題作、目が離せない第7集
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南啓介さん
山田恵さん
安斎正助さん
九条さよこさん
南啓介さん２
発覚
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南啓介さんは新しいヘルパーさん。40後半でリーゼントを決めていた。
なかなか仕事を覚えられず、申し送りも忘れることもしばしば
ある日暴れる患者とつかみ合いの喧嘩をし、
アル中自慢合戦になり…南さんも元アル中で一念発起してヘルパーの
資格をとったものの、ADHDの診断が下ってしまい、それで物忘れが多かったり覚えられなかったりで困って病院も辞めるという。
で、次の日には元気そうに働く南さん。
喧嘩した患者さんに最後に誤りに行った結果、叱咤激励されて
「目の前の俺が未来のお前だ」と言われ、辞めなかったそう。
二人は仲良しになり一緒にリーゼントを決めている姿には笑ってしまった。
ほのぼの回も欲しい終末医療の物語。ちょっと和みました。
次は、看護師の山田さん。近頃は同じく看護師の九条さんと仲がいい。
今回は一緒にホストクラブへ。
そこでの話。
山田さんは元カレにモラハラにあい揚げ句に浮気され別れてから
男性が怖くなり、なにかあったら自分のこと嫌いにならないで、と
私のせいでこうなったと思うクセがついてしまった。
それを慰める九条さん。
すっかり九条さんは味方だ。頼もしいと思ってしまった山田さん。
同じ当直の日。寝てていいよと言われて寝過ごしてしまい
あわてて九条さんを探すと、患者さんに何かしていた。
「この人が早く死にたいっていってるから、私は救っているだけ」
という九条さん。
そこにリーゼントの看護師が慌てて入ってきて消毒用洗剤はどこですか！？
と。で、苦しそうな患者を見て、顔がゾンビ色っすよ！と
気が付けば九条さんは消えていた。
患者はなんとか助かったけど、九条さんにあのヘルパー邪魔だなと言われ。。。
九条さんは人助けのつもりなのだろうか？
お次の安斎さんはほのぼの。いい家族に恵まれて幸せそう。
そんな安斎さんにも家族に言えない過去が。。
60代の時に子供を作った、その相手を探してほしいと。
うーん、絶倫。その後はまあお察しな感じで。
九条さん、ほんとこわい。
いろんな人と関係を持ったり、相談女したり。
目的のためなら手段は選ばんといった感じ。
でもなぜ「救う」ことが目的？
よくわからない。
統合失調症のお薬を持っていたりしたそう。
南さん２番目のお話。
お薬を九条に捨てられて入院する羽目に。
飼い猫を気にして元妻に連絡をお願いするが、
お世話を断られ、山田さんがお世話をすることに。
なんだか仲良くなりそうな南さんと山田さん。
発覚。
そりゃ九条さんの担当日ばかり死者が出続ければいつかは
ばれるだろうと思っていたけど。
認知症じゃないのを見落として実行してしまったから
相手は覚えていて、周りも気づき始めあれこれあり
九条さん、怪しいと発覚。
辺見と対峙するも意味深なことを言う九条さん。
最後に南さんとねこのほのぼの話もあって、緊張と弛緩な７巻でした。
８巻が楽しみです。九条さんは一体どうして…
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