お別れホスピタル 6巻
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SNSで大反響！終末期病棟コミック最新刊
累計50万部（紙＋電子）突破！
新たに終末期病棟（ターミナル）に加わった看護師・九条。
とても優秀で仕事がデキる彼女だが、そこには裏の顔があった…
果たして九条の狙いとは何なのか…？
そして雑誌掲載時に話題となった佐古ヒトミさん（第2集収録）の
1年録。
主人公・辺見を通して、“死”から“生”を描く問題作…！
待望の第6集、登場。
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亀山高男さん
藤井トシエさん
辺見の恋
佐古寛子さん
石井重信さん
佐々木兼次さん
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亀山さんは愛妻家で毎日面会に来てしまう。
しかし時はコロナ最盛期、面会謝絶。
だけどうまくスタッフ出入口から侵入してしまう。
注意すると、そうだった、とすぐに帰ってくれるが
まだら痴呆の疑いがあり毎日来てしまう。
そんなとき外で待っていた亀山さんが熱中症で倒れてしまう。
同じ病室にして入院してから落ち着いたのか、
コロナを理解して帰宅していった…。
なんて愛妻家。毎日家から二時間もかけて病院へ自転車で来ていたとか。
いい夫婦だな、と思う。
藤井さんは認知症になって狂暴化。
女性の場合攻撃的になる患者はいくつかのパターンがあり
認知症前の性格が大人しく上品な人であればあるほど狂暴化する人がいるそう。
新人九条さんの提案で部屋の配置換えをすることで、
おとなりが「ヒュー」しか声を出せない人で
蛇と勘違いし、怖がって狂暴化が収まりおとなしくなった。
九条さん、なんだか怖いな、と思わせる話だった。
赤根さん、治療がそこそこうまくいき辺見が面会に。
付き合ってる先生の話になり、医者とナースはうまくいかない！と言われる。
マザコンが多くて合コンしまくりが多いと。
そんな時、辺見と医者の彼氏の同棲話が出る。
赤根にアドバイスされたことを思い出しビビる辺見。
合コンチェック元カノチェックマザコンチェックがはじまりｗ
すべてクリア！晴れて同棲することに。
「先のことなんてどうなるかなんてわからない。
今ここにある幸せをしっかりと感じ取ることそれが一番大切なんだ、
そう私は思いました。」
で〆られてた。
確かに！
今ここ、今が一番大事。
次は2巻にも出ていた佐古ヒトミさん、植物状態の方。
母の誕生日を祝うため入院以来初めての外泊へ。
なんとその母はがんが見つかり職もリストラされえいた。
一緒に見に行きたかったのは、ヒトミさんが見たいと言っていた
パワースポット。
「いつまでも一緒だよ」に不穏な空気を感じたけど、やはり。。
「人は死に方でその人の人生の価値を測ろうとする。
その死が自殺や心中であれば悲惨な人生を送った結果だろうと思てしまう。
でもヒトミさんたにちは感じなかった。
どんな死に方を迎えようが、その人は自分の人生を全うした、そう信じたいから」
うーん、そうかも。
次は石井先生。心臓病で歩行器をつけているのに働きたがる。
それにはわけがあり、、しかし見ていられなかった看護師たちは
先生に話をして辞めてもらうことに。
すると無理をする原因である家族が直談判にきた。
おちついて先生の病状や気持ちを説明すると、家族みんな反省して
それぞれができることをやりはじめた。
「身近な存在であればあるほど親の命が限りがある命だということを
忘れていることがよく起きる。」
ほんとにそう。
いつかは来ることだと分かってはいるけど日常忘れて暮らしていること。
次は「優しい虐待」のお話。
胃ろうしていたら口から食べられないと説明しても
欲しがるからかわいそう、と何度も食べ物をあげてしまう。
そのたび誤嚥性肺炎になり入退院の繰り返し。
どんどん知力も体力もおちていき、結果寝たきりに。
そんな中また家族がおかしを食べさせてしまい…
いったんは持ち直すも急変でその日にお亡くなりに
なんと、あの人がかかわっていた。
わーーー、やっぱり怖い感じだったよねあの人！とゾゾゾ
おまけ漫画にヘルパー桜井の休日が入っていたけど、ほっこり。癒されました🌸
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