お別れホスピタル3巻
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本の概要
超高齢化社会の今だから読むべき問題作 累計15万部(紙+電子)突破!
死を迎える時、その人の人生すべてが表れる…
大ヒット作『透明なゆりかご』沖田×華が描く 終末期病棟の人間ドラマ、
いよいよ第3集! モラハラ夫とその妻、ともかく人迷惑な患者、
認知症同士の恋愛、母の年金目当ての息子――
ひとりひとりの患者から見えてくる、 人が死ぬこと、そして生きることの“意味”。
沖田×華だから描ける、人間ドラマがここにある。
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久田勝さん、今日子さん
大戸屋次郎さん
3人の患者
夏木ハルさん
大戸屋次郎さん2
山下弘明さん
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久田さん夫婦の話。
死に際に、長年尽くさせてた奥さんに
耳元でボソッと「ずっと大嫌いだった…」なんて言われたら・・・
ゾッとした。。
3人の患者は、そうだよね、そういうことあるよね、
と高齢者の恋愛事情を考えたりした。
そりゃ毎日顔も合わすし、そんなこともあるだろう。
知人の施設でも恋愛模様がすごいとか聞いたことあるし。
しかし終わり方がビックリ。。
夏木ハルさんの話は現代ではよく聞く恐ろしい話だと思った。
なんの治療もさせず年金のために生かす…ひどい。
山下弘明さんのお話は最初はひどいなあと思ったけど
最後はほっこりと終わった。
どれもこれも実話なんだろうな、と思う話ばかりで
時には怖いです。ホラー漫画より怖いときあるかも。